ゴールデンウィーク期間中、妻と子供達が日本に戻って東京で仕事中の私と合流しました。私は毎週のように北京、東京、上海の間を移動していますが、子供達にとっては東京は3カ月ぶりでとても楽しみにしていました。
「北京に戻りたくない」。休暇が終わる前日から、息子が呟き始めました。親としての自分は迷いがない訳ではありませんが、3年前からその迷いを振り切って子供達を北京のインターナショナルスクールに入れました。
このことが共通の知人を通じて日立製作所の川村隆会長の耳に入ったので早速「お会いして聞きたい」とのアポ依頼をいただきました。「宋さんはなぜお子さんを北京の学校に入れたのでしょうか。やっぱり日本の教育はダメですか」とのご質問をいただきました。
「日本の教育はダメではなく、私の教育方針に合わないからです」と答えるのが精いっぱいでした。その後のやり取りはここで公開する訳にもいかないのでしませんが、要は日本の教育は強い人間を育てないと私が思った次第です。
優しさ、思いやり、平等、公正・・・一般論でいえば、日本の学校は中国の学校よりはるかに良いと思います。しかし、日本の学校には競争およびこれに伴う挫折の体験が少なく、当然その挫折から立ち直るための体験や教育もできません。
私の子供が中国の学校を嫌う理由の一つは先生の乱暴さです。子供の前で間違った宿題をバリバリ破ったり、勉強できる子とできない子への態度が全然違ったりします。最初に日本の学校を経験した息子にとってどれもショッキングな話で、おまけに給食が不味いです。
一年に一度の運動会も競争に意欲満々の上、何らかの項目に勝てそうな生徒を選んで入場式や試合に参加させますが、意欲がなく弱い子は席に座って応援することになります。どうしても嫌だったら学校に来なくてもいいと言われる始末です。
読者の皆さんがどう思うかは想像できませんが、私にとって全然苦痛のことではありません。昔、私も同様な環境下で育ったので運動会というのはそんなもんだと思ったからです。参加したい人、強い人が競争し合ってクラスや学級にメダルや優勝旗を勝ち取ります。意欲がない人、弱い人が応援してもいいですし、勝手に遊んでも先生に言われないので炎天下の席で我慢するよりましだと思うのです。
私の子供が通う学校は外国籍の子供だけが通う中国語で授業するインターナショナルスクールです。うちの子のような中国人と外国人の混血も多いのですが、全くの外国人も半分以上居ます。彼らは中国の受験戦争に無縁であるため、中国地元の学生よりはるかに宿題が少ないのですが、それでも日本よりずっと多いのです。
先生達も外国の子供だということで国内の学校よりはるかに緩いのですが、それでも塾に通うことを前提とせず、宿題と練習を通じて日本の学校よりはるかに高い学力を子供達につけていると思います。
たとえば英語。小学生から毎日あって先生は全員ネイティブです。漢字の数も半端ではなく、小5の教科書に私も読めない字が有ったりします(そもそも小学生を文化大革命の中で過ごした私は基礎知識が悪すぎますが)。
子供がついていけない時や競争に負けた時、私はチャンスだと思っています。頑張って挽回するのもいいですし、自信を失い苦しむのもいいです。だって大人の世界はそればかりではありませんか。先生が乱暴だといっても私は気にしません。なぜならば社会に出ると上司と顧客に乱暴な人が多いからです。
競争に勝つのは競争に参加する目的ではありません。競争に慣れること、負けてもやっていけることこそ、競争参加の目的です。
オンリーワンを通してもいいですし、個性的で好きなことをやってもいいです。しかし、どんなことをやっても結果として競争に参加しなければならないことは多いのです。負けるのが嫌で競争アレルギーを持つ人はオンリーワンも個性も守り通すことができません。
「世界に一つだけの花」。SMAPのこの歌の中国語バージョンもあります。その歌詞は微妙に違います。日本語の歌詞には「負けてもいい、俺がオンリーワンだから」に聞こえますが、中国語歌詞は「負けてもいい、立ち直って取り戻すから」に聞こえます。
大変な二週間
前回の6日のメルマガを発行して以来、私は大変な日々を過ごしてきました。
あのメルマガに含まれていた去年7月に勝訴した銀行との裁判の情報が中国のマスコミに伝わり、大変なことになりました。
ただ二週間足らずの期間ですが、主要な経済と金融関係のニュース・サイト、新聞、雑誌のほぼ全部に登場しました。昨晩、「第一財経」という全国放送のテレビ番組にも特集を組んでいただきました。深夜にも電話がしきりにかかってきますし、インタビューと資料提供に追われました。
一年も前の案件なのになぜこんなにも「ニュース性」があったのだろうかと不思議に思ったのですが、各社の報道に共通したキーワードがありました。それは「最初に銀行に勝った人」でした。
各社の白熱報道を見てやっとわかりましたが、なんと、これまでの中国では個人が法廷で銀行を訴えて勝訴した事例がないそうです。ましてや5300万元(7億円)の損害賠償を勝ち取るなんてありえないと思われてきたようです。
びっくりしたのは私のほうです。明らかな契約違反なので証拠を集め、淡々と法廷闘争を行って来ただけのことです。スタンダードチャータード銀行が抵抗し、証拠である録音契約の提出を拒否したため、地裁では負けましたが、高裁では、録音のコピーと銀行の元担当者の証言を得て完全勝訴を勝ち取りました。
勝訴の原因は第一も第二も証拠でした。言うのは簡単ですが、契約から運用まですべての部分の証拠が必要ですのでなかなか集まりません。肝心の部分が一か所でも欠落すると裁判の結果に大きく影響します。
銀行側は組織内外に多くの弁護士を抱え、経験も金融知識も豊富です。これに対して個人顧客はだいたい初体験であるうえ、弁護士探しから始めないとなりません。面倒であることは間違いありません。
しかし、それにしても個人がこれまで銀行を法廷で訴えて来なかったこと、あるいは訴えても勝訴しなかったことは驚きです。
あのメルマガに含まれていた去年7月に勝訴した銀行との裁判の情報が中国のマスコミに伝わり、大変なことになりました。
ただ二週間足らずの期間ですが、主要な経済と金融関係のニュース・サイト、新聞、雑誌のほぼ全部に登場しました。昨晩、「第一財経」という全国放送のテレビ番組にも特集を組んでいただきました。深夜にも電話がしきりにかかってきますし、インタビューと資料提供に追われました。
一年も前の案件なのになぜこんなにも「ニュース性」があったのだろうかと不思議に思ったのですが、各社の報道に共通したキーワードがありました。それは「最初に銀行に勝った人」でした。
各社の白熱報道を見てやっとわかりましたが、なんと、これまでの中国では個人が法廷で銀行を訴えて勝訴した事例がないそうです。ましてや5300万元(7億円)の損害賠償を勝ち取るなんてありえないと思われてきたようです。
びっくりしたのは私のほうです。明らかな契約違反なので証拠を集め、淡々と法廷闘争を行って来ただけのことです。スタンダードチャータード銀行が抵抗し、証拠である録音契約の提出を拒否したため、地裁では負けましたが、高裁では、録音のコピーと銀行の元担当者の証言を得て完全勝訴を勝ち取りました。
勝訴の原因は第一も第二も証拠でした。言うのは簡単ですが、契約から運用まですべての部分の証拠が必要ですのでなかなか集まりません。肝心の部分が一か所でも欠落すると裁判の結果に大きく影響します。
銀行側は組織内外に多くの弁護士を抱え、経験も金融知識も豊富です。これに対して個人顧客はだいたい初体験であるうえ、弁護士探しから始めないとなりません。面倒であることは間違いありません。
しかし、それにしても個人がこれまで銀行を法廷で訴えて来なかったこと、あるいは訴えても勝訴しなかったことは驚きです。
安心が最大のリスク
「車を確認してから渡りなさい」とハワイの街で子供に注意したら、「中国じゃないんだから大丈夫よ」と妻が言いました。その時の私はかなり説教したことを今も覚えています。妙な安心感こそが危険だからです。
中国の交通マナーの悪さといえば、日本では考えられないものです。そのため、私は子供達に信号が青でも確認するくせを叩き込んできました。そのおかげで3年経ちましたが、危ない目に遭ったことがありません。
しかし、先日、東京の友人が横断中に車にひかれたと聞きました。40歳も過ぎた大人がよくひかれたものだと不思議に思いましたが、どうも彼は横断中に確認する癖が全くないようです。珍しく不注意のドライバーに遭ってしまったのです。
たくさんの乱暴な車にいつも注意を払う。滅多にない乱暴な車に全く注意を払わない。歩行者にとってどちらが安全でしょうか。答えはどちらも安全ではありませんが、問題は後者のほうがついつい安全だと勘違いする人が多いのです。
「騙したつもりは一切ありません」。国会で、AIJの社長はこう言いました。運用実績を240%と偽り、契約と違う運用をしている人がよくもこんな言葉が言えたものです。私は不毛な国会喚問よりも、むしろなぜこんな人にあれだけの中小企業が大切な老後資金を預けたかに関心を持ちます。
きっと彼が人々に安心させる何らかの形式や権威を取り付けたに違いありません。訛った日本語を操る中国人証券マンが日本に来ていくら正直に頑張っても一円も預けてもらえないと思います。
人々はなぜ長期間にわたってこんな杜撰な組織に年金を預けたか、そしてなぜそんな杜撰な組織と杜撰な運用に規制がないか。AIJを非難するのは簡単ですが、本質を追究してこそ再発防止に繋がります。
実は私には人さまを説教する資格などありません。私も中国でAIJのような金融詐欺に遭って6億円ほどの損失を被りました。
4年前、私の生活ベースはまだ東京にありました。その頃北京出張で知り合った英国スタンダードチャータード銀行の営業マンから「グローバル企業だから安全」と説得され、資金運用を契約しました。
結論からいうとスタンダードチャータード銀行が契約違反で私に6億円あまりの損失を与えたのです。3年も面倒な裁判をやってやっと北京高裁がスタンダードチャータード銀行に対して「契約違反」、「損失賠償」の判決を出してくれました。(詳細を知りたい方はここをご覧ください:
http://www.soubunshu.com/article/262253531.html)
今思えば、中国の銀行なら私はこんなことをしていないと思います。イギリスが最も法律が厳しくスタンダードチャータード銀行がグローバルな金融機関なので信頼できると思ったからです。しかし、営業許可のない日本に営業すること自体が日本の法律に違反していると知ったのは最近です。
「原発が絶対安全」という安心が3.11の被害を大きくしました。ナスダック市場の会長という安心があるからマドフが史上最大の詐欺を成し遂げました。皆がやっているから、国の支持を得ているから、先進国だから、技術力が高いから・・・これらの「安心」を詐欺犯達が常に狙っているのです。
P.S.
中国で事業を展開する企業が多い分、トラブルに巻き込まれるケースも増えています。私が考える裁判に勝つコツをまとめます。
(私の裁判事例もご参考にしながら:
http://www.soubunshu.com/article/262253531.html)。
1.人脈。これは裏口の人脈ではなく、腕の良い弁護士を知る人脈です。医者と同様、弁護士もそれぞれ狭い分野に強みを持ちます。各分野の凄腕の弁護士は忙しく、なかなか一般人が辿り着きません。日本人弁護士を選ぶ日系企業が多いが、本末転倒だ。
2.緻密な準備。正義が勝つのではなく、勝ったのが正義。自分が法的に正しいと分かっても安心せず、それを立証するための証拠を緻密に集めることが先決。証拠のないことを言っても何の意味もない。
3.参加意識。高い報酬を払って弁護士に任せればいいとの認識は甘い。論点を絞り、相手の意図を読み、反論のシナリオと証拠を整理し、弁護士とリアルタイムに情報交換を行う。
中国の交通マナーの悪さといえば、日本では考えられないものです。そのため、私は子供達に信号が青でも確認するくせを叩き込んできました。そのおかげで3年経ちましたが、危ない目に遭ったことがありません。
しかし、先日、東京の友人が横断中に車にひかれたと聞きました。40歳も過ぎた大人がよくひかれたものだと不思議に思いましたが、どうも彼は横断中に確認する癖が全くないようです。珍しく不注意のドライバーに遭ってしまったのです。
たくさんの乱暴な車にいつも注意を払う。滅多にない乱暴な車に全く注意を払わない。歩行者にとってどちらが安全でしょうか。答えはどちらも安全ではありませんが、問題は後者のほうがついつい安全だと勘違いする人が多いのです。
「騙したつもりは一切ありません」。国会で、AIJの社長はこう言いました。運用実績を240%と偽り、契約と違う運用をしている人がよくもこんな言葉が言えたものです。私は不毛な国会喚問よりも、むしろなぜこんな人にあれだけの中小企業が大切な老後資金を預けたかに関心を持ちます。
きっと彼が人々に安心させる何らかの形式や権威を取り付けたに違いありません。訛った日本語を操る中国人証券マンが日本に来ていくら正直に頑張っても一円も預けてもらえないと思います。
人々はなぜ長期間にわたってこんな杜撰な組織に年金を預けたか、そしてなぜそんな杜撰な組織と杜撰な運用に規制がないか。AIJを非難するのは簡単ですが、本質を追究してこそ再発防止に繋がります。
実は私には人さまを説教する資格などありません。私も中国でAIJのような金融詐欺に遭って6億円ほどの損失を被りました。
4年前、私の生活ベースはまだ東京にありました。その頃北京出張で知り合った英国スタンダードチャータード銀行の営業マンから「グローバル企業だから安全」と説得され、資金運用を契約しました。
結論からいうとスタンダードチャータード銀行が契約違反で私に6億円あまりの損失を与えたのです。3年も面倒な裁判をやってやっと北京高裁がスタンダードチャータード銀行に対して「契約違反」、「損失賠償」の判決を出してくれました。(詳細を知りたい方はここをご覧ください:
http://www.soubunshu.com/article/262253531.html)
今思えば、中国の銀行なら私はこんなことをしていないと思います。イギリスが最も法律が厳しくスタンダードチャータード銀行がグローバルな金融機関なので信頼できると思ったからです。しかし、営業許可のない日本に営業すること自体が日本の法律に違反していると知ったのは最近です。
「原発が絶対安全」という安心が3.11の被害を大きくしました。ナスダック市場の会長という安心があるからマドフが史上最大の詐欺を成し遂げました。皆がやっているから、国の支持を得ているから、先進国だから、技術力が高いから・・・これらの「安心」を詐欺犯達が常に狙っているのです。
P.S.
中国で事業を展開する企業が多い分、トラブルに巻き込まれるケースも増えています。私が考える裁判に勝つコツをまとめます。
(私の裁判事例もご参考にしながら:
http://www.soubunshu.com/article/262253531.html)。
1.人脈。これは裏口の人脈ではなく、腕の良い弁護士を知る人脈です。医者と同様、弁護士もそれぞれ狭い分野に強みを持ちます。各分野の凄腕の弁護士は忙しく、なかなか一般人が辿り着きません。日本人弁護士を選ぶ日系企業が多いが、本末転倒だ。
2.緻密な準備。正義が勝つのではなく、勝ったのが正義。自分が法的に正しいと分かっても安心せず、それを立証するための証拠を緻密に集めることが先決。証拠のないことを言っても何の意味もない。
3.参加意識。高い報酬を払って弁護士に任せればいいとの認識は甘い。論点を絞り、相手の意図を読み、反論のシナリオと証拠を整理し、弁護士とリアルタイムに情報交換を行う。
渣打违约,造成客户损失5千万余元
――渣打中国最大案件,法院判决违约赔偿,渣打仍在抵赖
英语:http://www.soubunshu.com/article/262412373.html
日语:http://www.soubunshu.com/article/262253531.html
判决书:http://bsou.up.seesaa.net/image/TheJudgment.pdf
摘要:
去年,北京第一中级法院判决渣打银行违约,赔偿客户宋文洲5300万元损失。其实这个案件经过了3年多的法庭斗争,其间,渣打拒绝提交和客户签约录音,百般抵赖拖延。
最近几年,渣打银行在中国的业绩可谓“突飞猛进”。这个在先进国家业绩凡凡的银行,难道在中国有特别好的服务吗?您可以通过阅读北京第一中级法院的判决书得知其中奥秘。
在先进国家里,渣打不敢这么做在。中国,渣打敢这么做。这是不是基于对中国客户的蔑视呢?我们希望英国总部做出解释。
1、案件经过
2008年3月,渣打银行和宋文洲签订两份理财合同约人民币6400万。因宋文洲当时在国外,合同通过电话录音签订。合同明确规定客户可以提前赎回(注释A,11页“你的这个产品呢,你是可以提前赎回的”)。
2008年5月,宋文洲按合同规定权利,要求赎回,但渣打银行百般推脱,拒绝赎回要求。其间渣打银行的理财计划给宋文洲造成5300万元损失。
2009年6月,宋文洲向一审法院提出申诉,诉讼渣打银行违约。法院要求渣打银行提交缔约录音,但渣打银行无视客户权益,藐视法院尊严,一直拒绝提交(11页,注A “两被告、、、不同意对该证据质证”)。
2010年12月,宋文洲提供了签约录音复制件,但渣打银行拒绝质证。在没有录音证据条件下,一审期满,一审法院做出对宋文洲赔偿部分损失的判决。
2010年12月,宋文洲向北京第一中级法院申请二审,提交签约录音,并得到渣打银行原负责人王伟的证言,证实宋文洲提供的签约录音属实,此录音就存放在渣打银行内(19页、20页,注B、C)。
2011年7月,北京第一中级法院判决渣打银行违约(25页、26页,注E、FW渣打银行中关村支行应当承担违约责任W),命令其赔偿宋文洲损失。渣打银行支付了宋文洲损失,即原投资额减去产品余值的部分。
2012年3月,宋文洲询问账户时发现,渣打银行竟然将宋文洲名义下产品余值占为己有。无论是从法律上讲还是从常识上讲,在客户名义下的产品,一个正经的银行怎么能无故霸占呢?难道渣打银行是强盗,是来中国抢钱的吗?
2、蛮横−“我们没输过”
从判决书陈述的事实里,我们能清楚地看到渣打银行欺诈客户的全过程。渣打银行不但明目张胆地违约,而且拒绝向法院提供签约录音。在客户提供签约录音,法院做出赔偿损失的判决之后,渣打银行竟然又非法霸占客户名义下的资产。
我们在媒体和网上经常听到有关渣打银行和客户的纠纷,但是很多情况下客户没有在法律上取得胜诉。在此案件诉讼过程中,渣打银行也向我方扬言说“这样的案件我们没有输过”。渣打动员自己犬养的庞大律师队伍,利用法律技巧,外加抵赖、纠缠、拖延等手段,蛮横地打压即缺乏法律知识,又缺乏诉讼资金和时间的个人客户,致使众多客户自认倒霉,忍气吞声。
仔细阅读北京中级法院判决书的陈述,大家都会发现这一点。
作为个人理财案件,本案件是渣打银行中国最大案件,从一开始渣打上层就一直关注。在北京中级法院判决渣打银行赔偿损失之后,渣打银行没有向我致歉,更没有向社会公开此案。我们本来期待通过此案,渣打能够反思过去,着实地加强在中国的守法体制,尊重客户权益。没想到渣打不但没有反思,反而变本加厉地折磨客户,竟然非法侵占客户资产,达到登峰造极之地。
我将此案件公布于世的目的,是为给大家提供一个典型的判例。也希望媒体和监管机构加强对渣打银行的监管,打击此银行挂着国际银行的羊头,卖欺诈生意的狗肉。
3、渣打在中国及亚洲业绩的秘诀
最近几年,渣打银行在中国的业绩可谓“突飞猛进”,遥遥领先其他外资银行。这个在欧美和日本业绩凡凡的银行,不断地向世界R耀它在中国的业绩,鼓舞它的股东。难道渣打在中国推出了好产品了吗?难道渣打在中国有特别到家的服务吗?
没有。那么渣打为什么能做出业绩呢?道理很简单,渣打在中国推出很多不负责任的金融产品,但却向客户掩盖其缺陷和风险。由于国际银行一般有比较好的诚信,客户容易相信渣打的欺骗性推销。
在欧美和日本等先进国家里,渣打不敢这么做,所以业绩凡凡。在中国,渣打敢这么做,所以业绩突飞。这是渣打银行在中国乃至亚洲(除日本)业绩的诀窍。在中国及亚洲,渣打银行靠着国际银行的招牌和挑战诚信和法律的“勇气”,换取非凡的业绩,这应该不是基于对中国和亚洲的蔑视吧?我们希望英国总部做出解释。
2012年3月 宋文洲
英语:http://www.soubunshu.com/article/262412373.html
日语:http://www.soubunshu.com/article/262253531.html
判决书:http://bsou.up.seesaa.net/image/TheJudgment.pdf
摘要:
去年,北京第一中级法院判决渣打银行违约,赔偿客户宋文洲5300万元损失。其实这个案件经过了3年多的法庭斗争,其间,渣打拒绝提交和客户签约录音,百般抵赖拖延。
最近几年,渣打银行在中国的业绩可谓“突飞猛进”。这个在先进国家业绩凡凡的银行,难道在中国有特别好的服务吗?您可以通过阅读北京第一中级法院的判决书得知其中奥秘。
在先进国家里,渣打不敢这么做在。中国,渣打敢这么做。这是不是基于对中国客户的蔑视呢?我们希望英国总部做出解释。
1、案件经过
2008年3月,渣打银行和宋文洲签订两份理财合同约人民币6400万。因宋文洲当时在国外,合同通过电话录音签订。合同明确规定客户可以提前赎回(注释A,11页“你的这个产品呢,你是可以提前赎回的”)。
2008年5月,宋文洲按合同规定权利,要求赎回,但渣打银行百般推脱,拒绝赎回要求。其间渣打银行的理财计划给宋文洲造成5300万元损失。
2009年6月,宋文洲向一审法院提出申诉,诉讼渣打银行违约。法院要求渣打银行提交缔约录音,但渣打银行无视客户权益,藐视法院尊严,一直拒绝提交(11页,注A “两被告、、、不同意对该证据质证”)。
2010年12月,宋文洲提供了签约录音复制件,但渣打银行拒绝质证。在没有录音证据条件下,一审期满,一审法院做出对宋文洲赔偿部分损失的判决。
2010年12月,宋文洲向北京第一中级法院申请二审,提交签约录音,并得到渣打银行原负责人王伟的证言,证实宋文洲提供的签约录音属实,此录音就存放在渣打银行内(19页、20页,注B、C)。
2011年7月,北京第一中级法院判决渣打银行违约(25页、26页,注E、FW渣打银行中关村支行应当承担违约责任W),命令其赔偿宋文洲损失。渣打银行支付了宋文洲损失,即原投资额减去产品余值的部分。
2012年3月,宋文洲询问账户时发现,渣打银行竟然将宋文洲名义下产品余值占为己有。无论是从法律上讲还是从常识上讲,在客户名义下的产品,一个正经的银行怎么能无故霸占呢?难道渣打银行是强盗,是来中国抢钱的吗?
2、蛮横−“我们没输过”
从判决书陈述的事实里,我们能清楚地看到渣打银行欺诈客户的全过程。渣打银行不但明目张胆地违约,而且拒绝向法院提供签约录音。在客户提供签约录音,法院做出赔偿损失的判决之后,渣打银行竟然又非法霸占客户名义下的资产。
我们在媒体和网上经常听到有关渣打银行和客户的纠纷,但是很多情况下客户没有在法律上取得胜诉。在此案件诉讼过程中,渣打银行也向我方扬言说“这样的案件我们没有输过”。渣打动员自己犬养的庞大律师队伍,利用法律技巧,外加抵赖、纠缠、拖延等手段,蛮横地打压即缺乏法律知识,又缺乏诉讼资金和时间的个人客户,致使众多客户自认倒霉,忍气吞声。
仔细阅读北京中级法院判决书的陈述,大家都会发现这一点。
作为个人理财案件,本案件是渣打银行中国最大案件,从一开始渣打上层就一直关注。在北京中级法院判决渣打银行赔偿损失之后,渣打银行没有向我致歉,更没有向社会公开此案。我们本来期待通过此案,渣打能够反思过去,着实地加强在中国的守法体制,尊重客户权益。没想到渣打不但没有反思,反而变本加厉地折磨客户,竟然非法侵占客户资产,达到登峰造极之地。
我将此案件公布于世的目的,是为给大家提供一个典型的判例。也希望媒体和监管机构加强对渣打银行的监管,打击此银行挂着国际银行的羊头,卖欺诈生意的狗肉。
3、渣打在中国及亚洲业绩的秘诀
最近几年,渣打银行在中国的业绩可谓“突飞猛进”,遥遥领先其他外资银行。这个在欧美和日本业绩凡凡的银行,不断地向世界R耀它在中国的业绩,鼓舞它的股东。难道渣打在中国推出了好产品了吗?难道渣打在中国有特别到家的服务吗?
没有。那么渣打为什么能做出业绩呢?道理很简单,渣打在中国推出很多不负责任的金融产品,但却向客户掩盖其缺陷和风险。由于国际银行一般有比较好的诚信,客户容易相信渣打的欺骗性推销。
在欧美和日本等先进国家里,渣打不敢这么做,所以业绩凡凡。在中国,渣打敢这么做,所以业绩突飞。这是渣打银行在中国乃至亚洲(除日本)业绩的诀窍。在中国及亚洲,渣打银行靠着国际银行的招牌和挑战诚信和法律的“勇气”,换取非凡的业绩,这应该不是基于对中国和亚洲的蔑视吧?我们希望英国总部做出解释。
2012年3月 宋文洲


















